第十二章

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嘘の世界。 ここを誰もがそう言った。 素顔のままでは生きれなくて 仮面をつけてもう一人の自分を演じていたね。 でもその仮面は息苦しくて 外せた時にはみんな泣いていた。 この名前を捨てる日。 私は笑えているかしら。 あの子たちはいま笑ってる? **Y**
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