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桜華「総司さん?桜華です。」
総司の部屋の前で入室の許可をもらおうと声をかけたが、居る気配が無い。
総司「桜華さん!?」
桜華「入ってもいいですか?」
ど、どうしよう;。
サラシ片付けて無いし…包みだって…。
桜華「…総司さん、ごめんなさい。
山南さんが『大丈夫』と言ったんで行ったのですが…。
総司さんとの約束を破ってしまいました。本当にごめんなさい。
…また来ます。夕飯の席、土方さんの隣に座りますから…。」
私が悪いんだ。約束を破ったんだから…。
総司「…~桜華さん!」
悩んだ挙げ句、桜華を呼び止めた総司。
桜華「総…司…さん?」
総司「部屋に入って話しましょう。」
顔だけ出した総司はそれだけ言うと中に入ってしまった。
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