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中に入れたのはいいが気まずい。
総司「…服を買いに行ったんですね?」
自分が貸した着物ではない物を着ていた。緑色だ。
桜華「…はい。」
総司「…これは私からの贈り物です。
後、バラバラになってしまいましたがサラシも用意しました。私が斬ってしまったので。」
…え?サラシしてないの?
今になってサラシをしていない事に気付いた桜華。
総司「?私と木刀で勝負をした時、斬ってしまったの覚えていないのですか?」
〔悪い…。〕
悲しそうに言う総司。
桜華「あ、あれは気にしないで下さい!
それより、開けて良いですか?」
話を逸らす意味言ったが、包みの中身が気になる桜華。
総司「ええ。」
―ガサガサ
桜華「!これ…。」
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