4250人が本棚に入れています
本棚に追加
/894ページ
桜華、そりゃ駄目やろ~。俺が許さねぇし。
この尼、桜華の事狙ってるしな~。
…手ェ出そうとしたら、殺せ…制裁を加えれるし良いかもな~。でも、桜華と2人っきりは許せないな~。
山崎は酷い事を思っていた。
ん~。桜華君なら手を出さないだろうけど、出される危険があるからな。どうしようかな。
夕より、桜華を心配している山南。
何ですと!?桜華さんと同室!?
え…。夜な夜なあんな事やそんな事をする為に?
『あ、え、お、桜華さん?』
『ごめんね。でも、君が悪いんだよ?私を欲情させてる君がね。責任とってもらうよ。』
『私…桜華さんなら…。』
よからぬ想像を描く夕。
桜華「あ、でも…まだ部屋無いから駄目か。
夕さん、家はある?一人暮らし?」
夕「あ、はい。仮住まいですけど。」
現実に戻された夕は顔を赤くしていた。
桜華「だったら、住み込みは出来ないけど来てくれるかな?
私の部屋が出来るまで。
良いですよね、土方さん?」
桜華の提案に閃いた土方。
土方「時間がかかるだろうが、大部屋を用意してやる。
朝から夕方まで忙しいが耐えるか?」
大部屋にすれば、絶対と言って良いほど誰か来るだろう。
夕「もちろん!
お金は要りません。だから、たまに…たま~に、桜華さんとお茶を飲ませて下さい!」
源さんの仕事は減る、新選組から賃金を出さなくてすむ。
以外と考え深い土方。
土方「家まで送らせよう。
部屋が出来るまでは万が一に備え送り迎えするし、桜華を一緒に住まわせてくれ。
桜華、2・3日我慢してくれ」
夕「ありがとうございます!」
最初のコメントを投稿しよう!