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桜華、そりゃ駄目やろ~。俺が許さねぇし。 この尼、桜華の事狙ってるしな~。 …手ェ出そうとしたら、殺せ…制裁を加えれるし良いかもな~。でも、桜華と2人っきりは許せないな~。 山崎は酷い事を思っていた。 ん~。桜華君なら手を出さないだろうけど、出される危険があるからな。どうしようかな。 夕より、桜華を心配している山南。 何ですと!?桜華さんと同室!? え…。夜な夜なあんな事やそんな事をする為に? 『あ、え、お、桜華さん?』 『ごめんね。でも、君が悪いんだよ?私を欲情させてる君がね。責任とってもらうよ。』 『私…桜華さんなら…。』 よからぬ想像を描く夕。 桜華「あ、でも…まだ部屋無いから駄目か。 夕さん、家はある?一人暮らし?」 夕「あ、はい。仮住まいですけど。」 現実に戻された夕は顔を赤くしていた。 桜華「だったら、住み込みは出来ないけど来てくれるかな? 私の部屋が出来るまで。 良いですよね、土方さん?」 桜華の提案に閃いた土方。 土方「時間がかかるだろうが、大部屋を用意してやる。 朝から夕方まで忙しいが耐えるか?」 大部屋にすれば、絶対と言って良いほど誰か来るだろう。 夕「もちろん! お金は要りません。だから、たまに…たま~に、桜華さんとお茶を飲ませて下さい!」 源さんの仕事は減る、新選組から賃金を出さなくてすむ。 以外と考え深い土方。 土方「家まで送らせよう。 部屋が出来るまでは万が一に備え送り迎えするし、桜華を一緒に住まわせてくれ。 桜華、2・3日我慢してくれ」 夕「ありがとうございます!」
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