壱拾

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総司「私達に勝ってから言って下さい。 ね?左之さん。」 突然現れた総司にビビる左之。 藤堂「だけど、ずりぃな~。」 新八「そうだ、そうだ!」 山南「どうしたの?」 総司が3馬鹿を睨んでいる時現れた仏様は1人平然としている一に話しかけた。 一「桜華の取り合いです。」 …いつかなると思ってたけど、3日しか保たなかったか。 『叩き斬ってやる!』 3馬鹿が身を乗り出し、総司は座ったまま睨む。 桜華「止めて下さい!」 その声は世界中かき消され、桜華が嫌な1つである事が起こってしまった。 ―ガシャーン 『あ。』 左之の足が膳にぶつかり、食事が駄目になってしまった。 左之「チッ…テメェのせいだ!総司!」 桜華「いい加減にして下さい!!」 今までにない大声を出した桜華に全員が固まり、視線を注ぐ。 桜華は顔を赤くして立ち上がり見るからに怒っている。
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