壱拾

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山崎「あかん。何で見つからないんや…。」 白い髪の男やぞ? 何で誰も知らないんや。 探し始めてから何刻たっているだろう。 日は沈み、汗が出ている。 山崎「まだや、頑張…あれは…」 道を走っている大勢の顔見知り。 山崎「どないしたんや?」 先頭きって走っている男に話しかける。 一「桜華は見つかったか?」 表情をあまり変えない一の顔は焦りと悲しみが。 山崎「まだや。白い髪の男の情報を探したんやが、誰も知らないんや。」 土方はん。何言ったんや? 一「早く見つけるぞ!」 『おー!!』 隊士は塵じりになり、探し始める。 山崎「部屋は出来たんやな?」
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