4250人が本棚に入れています
本棚に追加
/894ページ
華桜「ごめんなさい…私。」
パニックを起こしていた事を土方さんに聞いて謝った。
土方「気にすんな。」
煙管を吹かしながら言う土方。
近藤「桜華さん。今までの事、話してくれる?」
桜華「…はい。山崎さん、隠れていないで座って話しましょう。」
山崎「分かってたんか?」
監察である山崎の気配を読んだ桜華。
まるで、当たり前の事のように。
山崎「桜華ちゃん、凄いな~。」
ヘラヘラ笑っているが内心、驚きで溢れていた。と同時に恐怖も抱いた。
桜華「忍者みたいです。」
笑顔で言う桜華。
笑顔の中には【忍者だ】と肯定が含まれていた。
最初のコメントを投稿しよう!