壱拾

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桜華「気配、消したままですよ?」 残っていた男も寝てしまい、片付けをしながら桜華は言った。 魁「え?」 まさか…、あんなに苦労してたのに? 桜華さんに教えてもらってやりやすくなったけけど…ずっと? 魁「嘘です…よね?」 桜華「嘘はつきませんよ。 魁さん、やれば出来るんです。」 不要な食器を持ち上げて言った。 魁「恥ずかしいです…///。 ここの片付けしてますね。」 桜華「お願いします。」 部屋を出ると薫に会った。 薫は料理皿を下げているのだろう、桜華より大きさや量が違う。
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