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土方「島原!?」
お猪口から酒が零れそうになる土方。
何でそんな…山南と行った時か…。
女なんだからやれなくは無いが…何やってんだよ。
魁「はい…。」
取り敢えず、全て話す。
近藤「へぇ。7日後に新撰組に攻め込むとはね。長州と関わりが無い。
そろそろ、みんなもツマラナくなっているようだしちょうど良かったな。」
嬉しそうに言う近藤。
魁「それに、人数もそれなりに集めたようです。」
土方「クックック…潰してやろう。」
その顔は鬼。
新撰組の副長がいた。
土方「明朝、全員召集する。飯は早めに頼む。」
魁「はい。」
近藤「魁君。君の部屋、屋根裏だったよね?今日から桜華君の部屋が君の部屋にもなるから。
場所は分かるね?今日は荷物運んでおきなよ。」
魁は一礼してから荷物を移動し始めた。
望み通り殺してやる。自信過剰な屑め。
徹底的にな…。桜華に触れた事、口説いた事後悔しながら消してやる…。
土方はスルメをかじりながら思った。
あ~あ。トシ、桜華君に夢中だね。まるで、子離れ出来ないお父さんだよ。
近藤はスルメをかじっている土方を見ながら思った。
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