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一も桜華一番かよ。
土方「分かったよ。身体拭くぞ。」
そう言って、桶のお湯に手拭いを浸して絞る。
一「な…///」
顔を逸らす一。
土方「…出て行ってもいいぞ。コイツの身体、傷だらけだから綺麗にしてやるだけだ。
お前には浴衣を羽織らせてもらいたいだけだ。」
本当は俺を見張ってもらいたいだけなんだがな…。
傷に悪い事が分かっているが、桜華と2人になって理性を保てる自信が無いため一にいてもらいたかった。
一「分かりました。用意させてもらいます。」
タンスから浴衣を取り、元居た所に戻った一。
土方「オイ、何で刀に手ェかけてんだ?てか、抜く気満々だろ。」
一は膝の上に刀を置き握っていた。
一「桜華に手を出した時点で斬らせてもらいます。上手く斬りますから安心して下さい。」
無表情で言っているため本気なのか疑われるが、一は冗談でこんな事を言わないはず。
土方「上司を殺す気かよ…。」
そう言いながら、帯を取る。
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