4250人が本棚に入れています
本棚に追加
新八「でさ~、桜華がぱっさぁんって呼んでくれてさ~。」
食事が終わり、稽古しようと部屋を出るとき2人と会った新八は桜華に呼ばれた話を永遠としていた。
平助「うるせぇ。」
左之「何度言えば気が済む…誰だ?」
道場に近付くたび音が聞こえてくる。
―バシッ
―タンッ
―タン、タンタン
―バシッ、バシッ、バシッ
音もなく3人は道場に入った。
新八「…桜華と総司…。」
2人とも楽しみながら竹刀を交わえている。
平助「凄いな…。」
左之「有り得ねぇ。桜華、総司と対等…それ以上だ。」
黙って見ている。
いや、邪魔してはいけないんだ。邪魔出来ないんだ。
最初のコメントを投稿しよう!