壱拾壱

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総司「…3馬鹿が来たのでそろそろ止めましょう。 桜華さん。土方さんが『零番隊の面倒はお前がみろ』って言ってましたよ。」 桜華「そうですね。」 お互いの動きが止まり、馬鹿は話しかけた。 新八「凄いな!お前の隊士が揃うまで1回だけでいい!手合わせしてくれ!!」 必死に言う新八。 うわぁ~、気持ち悪いですね。 あなたは桜華さんの前では虫けらのように消されますよ。 桜華「はい。総司さん、合図を。」 桜華に言われた為、仕方無く合図をするために2人の間に立つ。 総司「初め!」 ―バシッ 平助「瞬殺~。」 左之「虫けら~。」 新八は自分の手から飛んだ竹刀と優雅に立つ桜華を交互に見る。 何があったんだ? いきなり、手から竹刀が飛んでいったぞ…。
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