4250人が本棚に入れています
本棚に追加
山崎「汚~い。」
咽せてる土方に山崎は言った。幸いにも被害は畳と土方のみ。
桜華「どうですか?」
土方「ゴホゴホ…大丈夫ゴホ、だ。ゴホ。」
山崎め…💢ふざけんなよ。
変わりすぎだ!
桜華は島原でも十分やっていけるような変装っぷりで、いつもの面影は全くなく髪でわかる程度。
桜華「じゃあ、行ってきます!」
山崎「刀は置いていかないとだめだよ~。」
雪椿を手に持って居たのだ。女物の着物なので仕方がなくだが。
桜華「どうして…?」
涙ぐむ桜華。山崎はどうしようかと慌て、土方を見る。
桜華に嫌われたくないのだ。
土方「…女は刀を持たねぇんだよ。心配なら連れに持たせろ。」
最初のコメントを投稿しよう!