壱拾壱

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『美味しい…。』 新八「だろ?」 それぞれ蕎麦が目の前に出された。(※桜華はざるそば) 新八は得意げに言い、蕎麦をすする。 左之「次、行こう!勘定は頼んだ!」 食べ終わった桜華と左之は新八を置いて出て行った。 新八「はぁ!?ちょ!何でだよ!」 桜華「左之…ぱさぁん置いて来て大丈夫なんですか?」 町を歩いている時桜華が聞いた。 新八を置いて来たままで後ろ髪が引かれるのだろう。 左之「え?大丈夫、大丈夫。 そうだ!どうせだから町、案内してやるよ!」 桜華「本当ですか!?やったー!」 こうして2人は町を歩き始めた。色々な店に入り、色々教えてもらった桜華。左之は楽しそうに教えている。 新八を忘れて…。
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