壱拾弐

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桜華「ん゛ー!んー!!」 土方「血を流しすぎだ!」 一は何が何だか分からなかった。理解出来ない事が多すぎる。 どうしてだ?何故、山崎さんは知っている? 山崎「一はん。自分の知っている事全部話たる。 だから、今は桜華を“助ける”方が先や。」 桜華の抵抗が小さくなっていく。 土方「良かった。もう良いぞ。」 2人は桜華から手を離す。自分の手の痕が桜華の白い手足にくっきりと残っている。 土方「話してやる。「俺がな」華桜…。」 起き上がった桜華は目つきが変わり、華桜を知っている土方は変わった事に気付いた。
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