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桜華「何で総司さんを殴るんですか?」
山崎の右腕は桜華の両腕によって止められていた。
山崎「何でってなぁ…。総司に接吻されたんやろ?自分はな桜華が好きなんや。好きな奴が接吻されて怒らない奴はおらへん。」
無自覚やったんか?自分、あからさまに行動してたんやで?
山崎は自分が桜華に対し、行っていた行動を振り返った。
抱きしめたり、物をあげたり、甘味屋へ行ったり、手を繋いだり…。
桜華「?…山崎さん。山崎さんは私が好きなんですか?」
山崎「大好きや。」
即答する山崎に驚く桜華と苛立ちが頂点に達しそうな総司。刀に手をかけて抜刀の準備をしている。
総司「私もです。」
山崎に負けじと爽やかな笑顔で言う総司。山崎と違う中性的な顔立ちが栄える。
桜華「私もです!」
2人を抱きしめる桜華。急な事に対応出来ない2人は呆然としているだけだ。
桜華「喧嘩しないで下さい。今日は山崎さんと総司さんの間に座りたいです。駄目ですか?」
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