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桜華「…土方さん。」 おずおずと話しかけた桜華。 一さんの所に行きたかったけど…、土方さん刀抜いてるんだもん。 桜華「話、しましょう。」 ―シュッ…キン 桜華に言われ、しぶしぶ刀をしまう土方。 山崎「ふぁ~。なん…桜華ちゃん。おはよ。綺麗になっ…何ですか、土方さん。」 羽織りを覗いていた山崎は軽々と総司に向かって投げられた。 土方「ちったー、考えろ。」 桜華「…見て下さい…。」 ―バサッ 自らの手で羽織りを降ろした。 『(な!?白い髪!?)』 黒い眼帯をつけ真っ白の長い髪を持つ桜華。 桜華「私は神社の娘です。 私は人の未来が見る事が出来、どんな病でも傷でも治せるんです。 …傷がある人居ますか?」 その場に居る4人に問いかける。 〔信じろ。自分の勘を…俺の勘を…。仲間を。〕 うん。信じるよ。
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