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太郎丸「それは俺の自信作だ! 刃を見ないでよくわかったな!」 桜華に迫ろうと一歩踏み出した太郎丸は土方が立ちはだかり、桜華に近寄れなくなった。 桜華「名前は宝と命でホウメイ。宝のように輝き、命のように美しい刀。 そうですよね?」 土方の肩から背伸びをして桜華は言った。 太郎丸「その通り!名前は!お前の名前は!?」 土方「刀、お前が気に入ったの持って来い。」 桜華「はい!」 壁にかけられた刀を一本ずつ持ち、元に戻す。 土方「アイツは桜華。ワケありだからあんまり検索すんな。 油断してたらしいが総司に余裕で勝った。」 嬉しそうに話を聞く太郎丸。 相当、桜華を気に入ったらしい。 桜華「やっぱりこの子!」 入った時に見た刀。 埃をかぶり、隅に置かれていた。
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