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山崎「桜華ちゃん…。」
声が震えた。
会ってまだ、2日の女の子に何でこんなに惹きつけられるのか…。
俺…監察なんやけどな…。
自信ないわ…。
土方は桜華から手を離し、頭を軽く撫でた。
土方「太郎丸。この刀と懐刀を一本くれ。」
山崎は桜華に抱きついて桜華は戸惑っている。
太郎丸「御代はいらないわ。
刀は桜華さんに使ってもらい、時々顔を出して刀について話せれば十分†°」
親指立てて歯をキランとさせたマッチョ。
ウザい。
土方「済まないな。山崎、いい加減…桜華から離れろ。
甘味屋行くんだろ。」
桜華「山崎さん!甘味屋ですよ!
私、楽しみです!」
刀を脇に刺した桜華は山崎に言った。
山崎「行くか~。みたらし団子が良いな~。」
俺を置いて行くなよ…。
1人残された土方は煙管をふかしながら町を歩いた。
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