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席に着いた山崎はホッとした。 山崎「行ってくれたね~。」 清々しい笑顔で言う山崎。その手にはクナイが3本握られていた。 総司のヤツ、桜華に何か買ったな~。一も~。 みんなして桜華の取り合いか~。 平隊士も狙ってるだろうし~。 俺と総司、一、土方の野郎…とりあえず4人~。 近藤さんと山南さんは無いから~…。 桜華「山崎さん。コレ、食べられるんですか?」 山崎が色々考えている時、不意に話しかけた桜華。 山崎「気になるモノ見つかった~?」 桜華「この…“恋人同士で食べさせあおう!恋の難関~魔王の特別甘味~”ってヤツ何ですけど…。」 な、何ちゅう名前や…。 頭がぶっ飛んだ山崎。 桜華「山崎さん、私…食べてみたいです。」 目を輝かせて言った桜華。 山崎「一緒に食べよ~。 すみません。これ1つお願いします~。」 注文すると山崎は桜華をジッと見た。 本当に中性的な顔立ちだな~。 総司の凛とした顔立ちとは別の…優しい感じだな~。 白い髪は綺麗だし。 袴着てるから男の子にしか見えないし~ 一は拾った本人だし、土方と近藤さんは話したし~、俺は調査で女って気付いたけど…総司はどうして気付いたんだろ~。 ―ガシャン
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