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土方「総司、寝ないなら近藤さんか山南とでも茶しろ。甘味なら勝手にあるだろ。」
総司を気遣って言った土方立ち上がりながら言った。
総司「絶対ですからね!」
土方の袖を引っ張って言う総司。連れて行ってもらえないと分かった今、ロリコンド変態糞野郎を連れて帰って来る事に念を押した。
一「立てるか?」
立ち上がろうとしている華桜を気遣う一。だが華桜はフッと笑った。
華桜「桜華は今、夢見している。つまり、俺がこの身体の所有者。夢見の力の余波で体調は全開だ。」
スッと立ち上がった華桜に一は文句を言った。
一「…初耳だ。」
無表情だが、不機嫌そうな言い方だ。
華桜「言ってねぇからな。」
クックックと笑いながら言う華桜、反省の素振りすら見せない。
華桜「着替えて来る。」
そう言って出て行った華桜。
土方は総司を引き剥がし、一を連れて門に向かった。
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