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浪士1「餓鬼!!表に出ろ!」
店員「キャッ…あ、ありがとう…ございます。」
邪魔だと判断したのか女性を押しとばした浪士。
桜華は倒れる前に抱きしめた。
桜華「怪我はありませんか?
山崎さん!彼女を…。」
何とか出てきた山崎は女性を抱き上げた。
山崎「無茶はしないでね~。
お願いだから;。」
桜華「はい!」
浪士達が待つ通りへと出た。
人混みは避けるかのような形になっていた。
浪士1「俺は幸田。冥土の土産だ!」
いきなり刀を振りかざした浪士。
―ギンッ
桜華「私は新選組零番隊の桜華。」
雪椿で浪士の刀を止めた桜華は呑気に名を名乗った。
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