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忍「申し遅れました。私は風魔一族若宮家直属忍総監督兼“華”の辻風【ツジカゼ】です。
選抜の件、承りました。」
深々と頭を下げた。
総司達は初めて見る風魔の忍に目を輝かせ、土方は髪をかきむしりながら座っていた所に戻った。
源「近藤さん、良いかな?」
近藤「源さん、どうしたんだい?」
入ってきた源はすまなそうに言った。
源「昼飯の用意を持って来たんだけど、全員分此処で良いかな?」
源の後ろには夕と薫、1人の平隊士が膳を持って待っている。
土方「すまない。近藤さん、全員此処で良いか?」
近藤「勿論だ。」
源「それは良かった。」
膳を1人1人に渡していく。辻風は見回りに行くと言って出て行った。
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