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桜華「勿論連れて行きます。」
新撰組が子連れで巡察をしては示しがつかず、月夜にも危険が及ぶ。
桜華「私なら“ただの人間”なら余裕で戦えますから。ね?」
月夜「ねー。」
キャハキャハ笑う月夜に和まされる一同。土方もちゃっかり和まされていた。
山南「でも、桜華君。父親が居ないと寂しいんじゃないのかい?」
山南が言った瞬間、和みの世界から引き戻された一同。
父親=桜華と夫婦の式が成り立ったからである。
月夜を手懐ければ桜華との距離が縮まる。
近藤「俺がおじいちゃんだ!」
『(父親を決めてるんだ!)』
心の中でツッコミを入れる。
だが、父親と母親の存在は幼子にとって大切なものであり、新撰組で育つとなると父親の存在が重要になる。
桜華「月夜、お母さん欲しい?」
『へ!?Σ(゚□゚;)』
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