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一「…『め~』?俺は一だが。」
月夜『好き』と言われ嬉しいが何故か『め~』を訂正したい一。
月夜「は…じめ?」
タジタジ言う月夜に桜華は微笑み、一は月夜を抱き上げた。
一「何だ?」
山崎「山崎だよ~。」
横から言った山崎はニコッと笑う。
月夜「キライ、桜華ぁ~。」
一の腕から助けを求めるように桜華に手を伸ばした月夜。桜華は苦笑いしながら抱く。
土方「何、怖がらせてんだよ…。ホラ。」
リンゴ飴を月夜に差し出す土方。この顔で買ったのは笑えるが、店にはいい迷惑だろう。
月夜「トッシー好き~🎵」
飴を受け取ってキャッキャッ言う月夜。『トッシー』は桜華の真似をしたのだろう。山崎と一は笑いを堪えている。
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