4250人が本棚に入れています
本棚に追加
/894ページ
土方「夢見をするのか?」
煙管をふかしながら聞いた土方。
桜華「そうです。では、土方さん頑張って下さい。」
―ドサッ
土方「桜華!?」
急に身体中から力が抜けたように倒れた桜華。
―パシッ
心配して抱き上げた土方の手が宙を舞った。
土方「お前…。」
桜華じゃない。
トゲトゲとした雰囲気。
鋭く釣り上がった目。
?「俺は華桜[カオウ]。
桜華に名をあげた。そして、桜華が未来を見ている時…この身体は俺が使い、守る。」
成る程…。だから、私達だったのか。
しかも、管理って…何だよ。
華桜「さて…トシ!稽古してぇ!
連れてけ!」
土方「な!?呼び捨てにするな!
上から目線を止めろ!」
管理…。つまり、コイツの面倒を見ろって事かよ。
面倒クセェ!!
最初のコメントを投稿しよう!