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山南「駄目…かな?」
〔華桜。終わったよ。〕
良かった。俺が行くより桜華が行った方が良いから…。
―ドサッ
山南「桜華君!?」
急に倒れた桜華に慌てる山南。
桜華「…行きます。その前に行きたい所があるんです。」
起き上がった桜華にホッとし、頷いた山南。
山南「行こう。」
桜華「着替えてからでも?」
身体も変わった為、小さいながらも胸が出てしまっている桜華は隠しながら言った。
山南「あ、ごめんね。
向こうで待ってるから。」
障子を開け、出て行った山南。
影が見える。
女ってバレなくて良かった…。
サラシが無いが、総司に貰った袴に着替えた桜華は近藤、土方、山崎が居る所へ向かった。
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