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桜華「やっぱり、此処ですか。」
山崎「桜華ちゃ~ん!お疲れ様~。
山南さん~、此処に来るなんて珍しいですね~。」
牢屋を目の前に3人は立っていた。
山南「桜華君の付き添いだよ。」
土方「どうだ。」
煙管を持ったままの土方は言った。
近藤に至っては哀れむ目で浪士を見ていた。
桜華「結論から言いますと…、全員零番隊として入隊の許可を。」
私を中心とした零番隊だった。
未来を話してはいけない。だから、この様な言い方になる。
土方「…近藤さ「他には?」」
土方の言葉は近藤によって遮られた。
桜華「長州?の疑いはありません。
刀の使い方が初心者で心に芯があります。」
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