4250人が本棚に入れています
本棚に追加
/894ページ
夕「私は桜華さんに惚れたんです。
甘味屋は辞めました!
新撰組で働かせて下さい!」
頭を下げた夕に桜華と山南は戸惑った。
桜華「え~と。
じゃあ、取り敢えず……新撰組に連れて行っても?」
甘味屋を辞めた事に夕の決意を感じた桜華は山南に聞いた。
山南「どうしようかな~。
!桜華君、『山崎さん』って叫んでみて。」
何で山崎さん?
桜華の感情を読んだのか山南は笑って言った。
山南「大丈夫だから。」
山南さんが言うなら…。
桜華「山崎さん!!」
町の人が桜華を見る。
いや、変な目で見ている。
夕「どうし「呼んだ~?」わぁ!」
いきなり現れた山崎に驚いた夕と当たり前のように思っている山崎と山南と桜華。
桜華「お店から出て少ししてから付いてきてましたけど…だから、山崎さんを呼んだのですか?」
気付いていたのか?
山崎君は僕に姿を見たから確信したけど、本当に吃驚だな。土方君の『コイツは才能の塊だ』と言っていたが…これほどとはね。
最初のコメントを投稿しよう!