こたりゅう

3/3
前へ
/70ページ
次へ
       「え、ちょ//」  薮君の顔がどんどん  近づいて来て顔に、  体中の熱が集まった。  「…なんてな」  「え?//」  「キスはお預け」  顔を離して、ウインクを  した薮君。  「薮君やるー!」  「さすが!」  「カッケー!」  楽屋に居た皆が一気に  騒ぎ出した。  「龍よかったじゃーん!」  「両想いー!」  馬鹿にする皆。  「う、煩いなぁ!//」  俺は皆に背中を向けた。  本当は嬉しいよ…。 END
/70ページ

最初のコメントを投稿しよう!

261人が本棚に入れています
本棚に追加