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「大貴が一番侑李の趣味
知ってるから買い物
付き合ってもらっただけ」
涼介はそれだけ言うと、
何事も無かったかの様に
居なくなった。
「なんだよそれ…」
雄也が突然屈み、頭を抱えた。
「俺、超ダセーじゃん……」
腕の隙間から見える雄也の顔は
ほんのり赤かった。
「雄也…?」
「今度から俺が勘違いする前に
はっきり言えよな…」
END
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