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「涼君、勉強にヤキモチ!?
可愛過ぎるよ!」
「え?」
突然、慧は俺に
抱き付いてきた。
「なんも言わないから、
涼君も大人になっちゃった
のかな、って
心配だったけど…」
「慧…」
「まだまだ可愛い子供な
俺の涼君だね!」
慧の大人びた笑顔のせいで
言い返す言葉が
みつからなかった。
慧がいいって言うなら…
まだまだ子供でいいや…
「じゃあ何して遊ぼうか?」
「なんでも…//」
「涼君ったら本当に
可愛いなぁ♪」
END
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