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「大っ嫌い…!」
侑李がずっと大ちゃんを
好きなんて前から知ってた。
だけど…
俺だってずっと侑李が
好きだったんだよ…
「光君、最低だよっ!
僕なんて好きじゃないのに
なんでキスなんか
するのっ!?」
今ここで…
素直に自分の気持ち、侑李に
伝えられたらどれだけ
楽になる?
「やめてっ!触らないで!
薮君に怒られるよ!」
「それがなんだよ…」
なんで今、薮が
出てくんだよ…
薮なんて関係無いだろ…
__ビリッッ
侑李の着ていた服が
俺の手によって
無残に床に落ちていく。
侑李の白い肌が現れると、
何故か、胸が
張り裂けそうになった。
「やめて……誰か…
助けてよ…」
.
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