第二章*幕末を生きた男達

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恋「…出来ません」 沖田はその言葉を聞いてガクリとうなだれた。 近藤は少し困った様に「何か得意な事はあるかね?」と聞いて来た。 恋「…えっと…ダーツですかね?」 恋歌は苦笑いしながら言った。 沖「…だぁつって何ですか?」 恋「…えっと簡単にいえば的当てみたいな感じです」 山「…!」 その言葉に反応して天井裏から山崎が出てきた。 恋「のわぁっ!?」 いきなり出てきた山崎に恋歌は驚き、変な声をあげた。 山「変な声やな。もうちょい色気のある声は出せんのか?」 恋「黙れ変態」 恋歌は山崎を冷たい目で睨んだ。
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