第三章*新選組の皆様

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沖田からいろいろな説明を受けた後、誰に呼ばれたのか部屋の中にゾロゾロと数人の男達が入って来た。 沖「もぉ皆さん遅いですよぉ!!…えっと山崎さんから話は聞いていると思いますが、今日から女中兼監察兼私の玩具をして戴きます。和月 恋歌さんです。」 いらない一言があったのは多分気のせいであろう。軽い自己紹介をしてもらい恋歌は頭を下げた。 恋「えっと…よろしくお願いします!!」 緊張でガチガチの恋歌に一人の男が話しかけた。 平「そこまで緊張しなくても大丈夫だって!俺は藤堂平助!よろしくね♪」 そう言うと藤堂は可愛く笑う。 どちらかと言うとイケメンというより美少年という感じだった。 まるで犬みたいで思わず抱きつきたくなる。 恋「っ//はい!藤堂さんよろしくお願いします!!」 藤堂は「平助でいいよ~」と言った後、他の人の紹介を始めた。
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