モーターボート

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俺は高校1年だ。名前は井上康平でサッカーをしている。俺はサッカー選手を目指して頑張っていた。でも1年生大会で自分の哀れなミスで負けてしまった。それからサッカーがしたくなくなった。その日からは、サッカーの練習を休み続けた。するといつものように部活をさぼって、帰っていると、俺の幼なじみ藤田亜香理とまーいつも亜香理と一緒にいる、太田薫が俺を抑えたと同時に飯田先生がよって来た。 康平:おい!放せよ! 亜香理:待ってよ。康平。 飯田先生:ちょっといいか康平。 康平:なんっすか。サッカーする気じゃないからな。 飯田先生:違う。お前に聞きたい。サッカーが嫌なら個人で行ける、競艇選手にならんか。 康平:競艇選手!んなもん興味ねぇーし、ギャンブルだろうが。 飯田先生:競艇選手をバカにするな!競艇は水面での格闘競技でな命もかかってるんだ! 薫:康平。競艇を一回見に行けば。 飯田先生:明日休みだろ?唐津で競艇があるから見に行くぞ。どんなもんか。 康平:はぁーめんどくさいぞ。 亜香理:一回行くだけだから。 康平:亜香理が言うなら。行ってやるよ。 飯田先生:1~12レースまであるからな。 康平:1レースで十分だ。 これで俺は競艇を見に行かなくてはならない。せっかくの休みが競艇で潰れるのが嫌で仕方なかった。
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