No.3 それぞれの役割

39/47
前へ
/150ページ
次へ
その言葉にはノクトが反応した 「へ?あ、ああ、大丈夫です」 どうやらロビーにいたことを忘れていたようで、焦ったように言った ノクトはそのまま続ける 「ほら、ライト、ティナ、部屋に行くぞ」 「「は~い」」 そして3人は自分達の部屋に向かった ティナが1人部屋で他2人は2人部屋だ 部屋につくと、ティナもライト達の部屋にやって来た すると、唐突にライトが言う 「そういや、オレ達これからどうするんだ?」 ティナが不思議そうにライトを見る 「どうする…って?」 「えっと…だから、どこに行くの?ってこと」 「あ、そういえば…」 ティナは黙り込んでしまった 部屋を沈黙が包む 突然ノクトが言った 「そのことなんだけどな…俺、魔獣の巣を片っ端からつぶしていこうと思う。………1人でな」
/150ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加