ー純猫ー

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「大丈夫?」 名前は 荒井 和也 びっくりした でも すごくすごく嬉しかった それから毎日一緒に過ごした 男女なんて関係なかった 酷い虐めからも守ってくれた 和也だけには本当の自分が出せるようになった わたしが和也に惹かれるのにそう時間はかからなかった 「沙羅、ちょっといい?」 「どうしたの?」 「今日の夜、俺の部屋にきて。話したい事がある」
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