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アタシは最後の力を振り絞り、プルートをなげる。
「クヴヴ…」
ジグハルトをマントで縛り付け、少しの間を作る。
「‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼」
詠唱が終わる。私は意識を失い、その場に倒れてしまう。最後に見たのはソーラの凄まじいオーラだった。
「‼」
ジグハルトを掴みおもむろにソードマン共々引きずり込む。
割れる地面、光るソーラ。
「★❤❤★🎶」
みるみるうちにソーラの傷が塞がる。もう勝負は着いた。
「……………………💦」
コンボラッシュから鳩尾を突き、ジグハルトを吹き飛ばす。
ジグハルトの倍はあろうかという光の延べ棒を最上段に構える。
必死に回避を試みるジグハルトだが、既に遅い。
「‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼☆」
見かけより勢い良く棒が落ち、崩れるジグハルト。
最後に立っていたのはソーラ1人だった。
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