CODEーmana

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CODEーmana

6つの鏡が現れた。 どれかを選べと誰かが言う。 特別変わった違いはない。 いつまでもここにいてもいい様子だった。 意を決して立ち上がる。 その鏡に特に惹かれた訳ではなかった。 右から2つ目を選ぶ。 「わたし」はそこから生まれてきた。 開幕なんてどうでもいい。あたしが手にする光は…どーせまたすぐに失う。
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