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蝉も鳴き、祭りや花火
町は夏一色となった真夏の日。
私と君は浴衣を着て
周りを気にしながら
少し照れながら君はそっと
手を繋いでくれた
そんな些細なことが私にとって今までになく
恥ずかしくて照れた夏。
私にはいわゆる彼氏
ってやつができたことがない。
好きなひとならいっぱいできた。
けど、すぐに諦めてずっと告白なんてしてこなかった。
でも、君は諦められなくて
勇気をだして振られるのを覚悟して、私の気持ちを伝えた。
君は私にとって
初めての彼氏となり
大切なひとになった。
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