3125人が本棚に入れています
本棚に追加
案の定『逮捕!!』
三回目の鑑別。
いい加減慣れた。
でも二回目と違うのは
彼女が居るということ。
毎日手紙を書いてやりとりをした。
俺は少年院に行くと彼女に伝えた。彼女は何度も手紙で『必ず出てくるまで待っているからね!』と言ってくれた。
全部を信用はしなかったが嬉しかった。信じたかった。手紙をやりとりをしているその時は彼女がなにをしているかも知らずに。。。
そして審判・・・・・・
少年院かな、。。
少しだけ覚悟した。
裁判官『あなたは〇〇少年院に少年院送置します!!』
裁判官の言葉は重たかった。
とたんに体が震えた。。
重たい物がのしかかり動けなくなりその場に立ちすくんだ。。
涙が止まらなかった。。
彼女の事も考えた。。
最初のコメントを投稿しよう!