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整理終了後
「えっと……なんとか理解できるととこらへんまできました……所で何で俺なんですか?」
七志はおもむろに聞いてみる
「それはね……何か君にはすごい力があるいるんだよ……」
なぜか考えこみながら答える
「えっ!!マジですか!?おっと!!あぶね……」
七志はビックリしすぎて川に落ちそうになる
「って、言いたい所だが全然魔法適性も魔力もないんだよ……」
そんな空気を乱すようにくつがえす言葉発射された
「え……」
七志が一瞬で固まった
「で、でもね。キミには何かひっかかるんだよね~。そういう訳でキミに魔法学園に来てほしいんだよ!!」
おっさんはちょっと慌てて来てほしい理由を言う
「そういう訳でって言われても……俺、違う学園に行ってるし」
「それならいつでもどうにかできるし。魔法で」
「う……そうですが……」
「どうする?あ、後~あっちの世界に行くからにはここの世界の住人。親御さんやお友達に長いお別れをする事になるからね。選択するのはキミだよ」
「……ちょっと考えさせてください……」
「いい判断だと思うよ……二日だけ考える時間をあげるよ。二日後の午前6時にこの河原で会おう。さらば!!」
そう言って変なおっさんは七志の前から消える。
「はぁ……凄い事になったな……帰ろ……」
七志はいつの間にか夕方になっていた空を眺めながら歩いていった。
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