ホド

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アインからの警告から3日 成長の日が何時か調べている。 ダァト全総力をもって。 「柊!!」 名前を呼ばれた彼は、振り向きもせずに 「ダリアかなんだ?」 声だけでダリアと判断出来るとこをみると付き合いは長いのだろう。 「どうだ? 久しぶりにアレやらないか? 身体が鈍ってしょーがないんだ。」 机に手をつききいた。 「アレか…いいなやろうか…」 ―― 二人は施設内にあるやたらと広い部屋にいる。床は石畳で壁には魔結界どうやら闘技場のようだ。 「さてとー始めますか。」 ダリアが言うと手元に魔力の粒子が集まり始めた。強く発光したと思ったら粒子は双剣に変わっていた。 「こいつは 魔力で成形された双剣だ。紅い刃に黒い柄が【ケテル】 蒼い刃に白い柄が【ブルズビナー】 まあ お前は知ってるな。」 ご丁寧に武器の説明までしたダリア。なんと読者に優しい。 柊もやたらと長い刃をとりだした。 ツバは無く 木製の柄に長い刃。 美しいことこの上ない。
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