5人が本棚に入れています
本棚に追加
雄二「貸せよ、ちょっと見てろ」
稔「…………うん」
俺はそう言って稔からキッチンを
取り戻し残りの食材を漁る。
雄二「なんとかなるな」
手際良く野菜を切り、炒めて
ご飯を投入して卵を入れて
炒め続ける。
稔「うわぁー…凄い」
そうして皿に盛り付け
食卓に並べる。
雄二「別に凄くねぇよ」
稔「凄いよ、チャーハンだよチャーハン!」
雄二「チャーハンくらい誰でも出来る」
稔「そんなことないよ!それにパラパラに出来てる!!」
俺は一人暮らしのスキル
料理を習得している。
掃除は苦手なんだが…
雄二「昔から料理するの嫌いじゃないからな」
稔「ねぇ、明日料理教えてよ」
雄二「よし、教えてやる。その代わり俺は厳しいからな!」
稔「はい!先生っ♪」
恋人ってこれで良いのか?
最初のコメントを投稿しよう!