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オレンジ色に空と海が染まる頃、あたし達は、星那ちゃん達と別れた。
また四人で逢う約束をして‥。
帰り道、2号線沿いにあるファミレスに寄って、波琉と二人で食事をした。
「ハル、休みの間、実家に帰らなくてダイジョウブなん?」
あたしは、気になって訊いた。
「ダイジョウブだよ。先月こっち来たばっかだし。それに、まりん、オレがいないと寂しいだろ?泣いちゃうんじゃね?」
「うん。泣くかも‥。」
「てか、オレが泣くし♪」
波琉の笑顔がすき。
波琉の優しさがすき。
「ハル、だいすき♪」
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