1111人が本棚に入れています
本棚に追加
「初めまして♪アイです。」
あたしに軽く頷く彼は、なんとなく二枚目俳優の誰かに似ている。
同じ仕事をするなら、少しでもカッコイイ人と話したい♪
なんて、思ったり‥。
ヘルプで待機していた女の子が二人、12番テーブルにやって来た。
そして、それぞれが客の横に付いた。
予め用意された飲み放題の安いお酒で、三人分の水割りを作り、客の前に並べる。
「戴いてもいいですか?」
客に確認を取って、あたしは烏龍茶、他の女の子達はビールをオーダーした。
「いただきまぁす♪」
そして、お喋りが始まる。
最初のコメントを投稿しよう!