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“結弦……”
んっ……お前、誰だ?なんでオレの名前知ってんだよ
てゆうか、これは何だ?夢……なのか?
「●●●……愛してる、ずっと一緒にいよう……」
それにあれは……オレ?なんでオレがあそこにいるだよ、訳わかんねぇよ……
“うん……ありがとう、結弦”
でも、なんだろう………
「ずっと、ずっと一緒にいよう……」
いつか、こんな事があった気ようながする……
“うん、ありがとう”
あのオレが抱いている娘の温もりも……
「愛してる……●●●」
あの娘の透き通るような声も……
“うん、すごくありがとう…”
あの娘の優しさも………
「●●●~……」
全部、覚えている……そんな気がする
“愛してくれて、ありがとう…”
………でも………
「消えないでくれ……●●●……●●●~」
……どうしても思い出せない……
“命をくれて……本当に……ありがとう……”
あの無口で、世間知らずで、不器用で、天使のような美しい銀色の髪をした少女の……
「●●●~~!!!!」
…………名前を……………
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