第零楽章~Prologue~

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何故だ……何故オレはあんなことをしてしまったのだろう 人に興味を持てず、ただ変わらない日常をダラダラと過ごす生活 することと言っても、仕方なく通っている学校と妹の為にやっているバイトだけ 正直、生きる意味が見出だせない あったとしても妹がいるから……その程度だった でも、それでも、その時だけはそうしなければならないと思った、体が勝手に動いた それが何故なのかは今でもわからない でも その行動は間違ってはいなかったと思う あの日、あの時、あの場所でオレはきっと見つけたんだと思う 生きる意味を、そして、生きている理由を………
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