好意より憎悪2

5/9
前へ
/163ページ
次へ
2時間目の授業中、俺は大人しく授業を受けていた。何故なら小林さんがサボって教室にいないからだ。   ちなみに俺の右目は現在眼帯が施されている。 うん、さっき小林さんに、ちょっとバルスされた。鉛筆でね。 愛の証だね。   「佐藤くん、右目大丈夫?」   西田が性懲りも無く、俺に話しかけてきた。西田いい加減学習しろwww   「君を見ると左目も潰れるような気がするよ」   俺の言葉に西田はポッと頬を染める。俺も学習しろおおお!西田は逆に優しくするべし!するべし!   「ああ、それより小林さんってサボってる時ってどこにいるか分かる?」   俺は西田に顔を向けずに問い掛けた。   「大体屋上かな。あ、でもたまに飼育小屋でにわとりに餌あげてるよ」   小林さんテラバファリンwww
/163ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2829人が本棚に入れています
本棚に追加